知る、考える、認める、チャレンジする
「知る」ことは知識
知ることは知識として体得します。
しかし、実践的なのは「知恵」ですね。知恵は聞き入った情報では身につきません。
まずは自ら実践して認知し、それをふり返ることが必要です。
つまり知識から知恵に起こしていく作業を自らの体感で修得していきます。
五感を通じて体感
サムズアップは実践ワークを重視してすすめていきます。
そこで得たものを人のもつ五感を通じて体感します。
右の写真は課題解決のアクティビティ(活動)をしているところです。
この課題のゴールはシンプルで小さい台の上に全員がのって10秒数えられること。
この課題を難解にしているのは、
- 台の上には単純に 全員がのれるスペースではない
- 子どもの男女間には抵抗があること
- ヒューマンスペースがない(密着せざるをえないこと)
- 脚の置き方、腕の組み方の工夫 が必要なこと などがあげられます。
これらの課題に対して、
- 【知る】ことは現場の状況を知る、人を知ることが必要。
- 【考える】 ことは方法を生み出し多様な考え方を創出することが必要。
- 【認める】 ことは方法に対してメンバーが承認し、受け入れ、決断すること。
- 【チャレンジする】 ことは果敢に方法を実践して自分たちにあった方法を創出すること。
などの過程を踏むことになります。
結果、人とかかわり、会話やコミュニケーションを活性化して自分たちの答えを編み出していくのです。
グループメンバーの場の空気感は安全でかつ安心な信頼関係がないと前にすすみません。
もちろん目標にはいきつきません。
このような実践の中で
- 楽しく
- 自分をふり返り
- 次に生かすことの実践形式で知恵を学び
として深めていきます。
目標を達成した達成感は次へのチャレンジ意欲をかきたて自己への成長に結びついていきます。