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骨の成長を助ける歩行とランニング~カルシウムを丈夫な骨にしていくために
運動不足にになると筋肉減少とともに
骨の質が下がっていきます。
つまり骨粗鬆症や骨折症状など・・・
このことは大人筋肉量が減っていく40代50代に
注意喚起するところなのです(図参照)
ところがキッズの子ども世代でも
運動不足であれば
当然この事態は起こりうるのです。
先日の情報では鬼ごっこで骨折という情報が入ってきた・・・
目次
栄養(カルシウム等)を摂っていてもなぜ運動不足で骨折になるのか?
ランニングをすると
その走る一歩ごとに足の骨には
体重の3~4倍もの負荷がかかります。
この負荷をかけることで骨の成長を刺激して、
促進しているのです。
骨の密度が上がればそれだけ骨が丈夫になり
骨折などしにくくなります。
私たちが身体の筋肉を収縮させて力を発揮する時、
骨にはわずかながら「たわみ」が生じます。
たわむとそこに圧力が加わり、
その圧力によって電気が生じるのです。
この電気がカルシウムを引き寄せ、
骨に沈着させる働きをします。
つまり、
骨に効率よくカルシウムを沈着させるには、
骨にたわみを生じさせるような運動を
すればいいことになります。
~ランネットサイト「ランニングで骨を強くする」から引用
子どもの成長期における運動は筋肉や神経や骨などの
カラダの成長には欠かせません。
歩く・走るという基本運動は
カラダの成長にも基本ということなのです。
骨を強くする歩き方・走り方
通常歩行は体重の3倍・ランニングは体重の8倍の力がかかります。
その負荷を効率的に伝導することで骨への刺激がつよまります。
もし効率的でなければ、ケガにつながりますので
つまり効率的な刺激はいいフォームにつながっていくことに
なります。
なかなか骨の伝導といっても体感としてはわかりにくいですね
簡単にいうと
足の裏全体で着地して脚の骨(頚骨・腓骨)で
うけとめるイメージです。
例えばビールなどのアルミ缶を足全体で上からつぶす感じです。
つぶすといったら思いきっりやってしまいそうですが
片脚で缶の上から押して片足立ちをする感じです。
その姿勢はアタマまで力の分散になり膝や股関節だけの
負荷にはなりません。
ということは
アタマまでの刺激を受け止めることになります。
ぜひ骨を強くするフォームづくりで歩行・ランニングをしましょう!
カルシウムの吸収促進を助けるビタミンD・ビタミンK・マグネシウム
カルシウムの栄養吸収を促進するためには
ビタミンD・ビタミンK・マグネシウムのミネラル群の摂取も
欠かせません。
ビタミンDには、食物からのカルシウム吸収を促し、
血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きがあり、
骨格を健康に維持するのに役立ちます。
ビタミンKは、骨に存在するオステオカルシンという
たんぱく質を活性化し、カルシウムを骨に沈着させて
骨の形成を促す作用があります。
マグネシウムは骨を作る骨芽細胞(こつがさいぼう)に
働きかけ、骨の中に入るカルシウム量を
調節する役割をしています。