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歩く・走るの前に~アタマのポジショニング
姿勢改善・姿勢矯正・姿勢調整など
人間はそもそも二足歩行したときから
姿勢の軸がブレてあたりまえのカラダになった。
姿勢っていろいろなポイントがあるが
このポジションをおさえれば
即効性がある箇所がある。
それは・・・・
目次
視線の向きを変えるだけ~視線を顔一個分上に「ナナメ上を向いて歩こう!」
姿勢をよくするのは簡単です
視線を変えて
アタマのポジショニングを
変えるだけです
視線を普段から
まっすぐより上
真上でなく
斜め上を向いて~歩こう!というもの(笑)
そもそもアタマはどれくらいの重さ?
アタマのポジショニングが
姿勢の要ですが
さて
そもそもアタマの重さってどれくらいあるのか
ご存知でしょうか?
★アタマは体重の10%
例えば60kgの人は6kg程度のアタマを
身体の上にのっているイメージとなる。
ちょうど13ポンドのボーリングの玉と同じです
★子ども時では体格バランスが違ってきますので
10~13%
例えば30kgの子どもは4kg近くのアタマを
身体の上にのっているイメージとなる。
同じくボーリングの玉であれば
9ポンドの玉
もしくはやや大きめのスイカの玉ぐらいです。
ところで
「頭身」って聞いたことありますか?
「頭身」とは?
人間の身長サイズに対して
アタマのサイズの割合です
下図を見てください
幼少時から成人まで
身長は伸びると同時に
アタマの頭身割合が変わっています
▲ウィキペディアより引用
頭身の割合の変化は同時に
カラダの重心の位置変化をもたらします。
私は昔スイミングの仕事をしていたのですが
幼児のスイミングトレーニングには最初
必ずヘルパーをつけます
そのヘルパーはおへそ位置で結んで
横臥姿勢で泳ぐときに
浮力をうまくバランスがとれるようになります
一方成人の大人の場合は重心がおへそより下に
移動します
これは姿勢よくアタマがカラダの負担なく
カラダにのっている場合です
もしこのアタマが
前に出すぎると
アタマの頭身バランスをとるために
背中を円くしてバランスをとろうとします
重いアタマは
カラダで支えてバランスが整う
だからいいアタマのポジショニングは
斜め上を見た時のアタマのポジションがBest!
気を付けの姿勢で~理想な背骨は?
【気を付けの姿勢って?】
まっすぐな姿勢をして
気を付けるとき?!
集中するときありますね
カラダはまっすぐ
さて背骨は?
まっすぐか?
さて問題です
背骨はどうなっているでしょうか?
1.首もとから首はやや前で背骨はまっすぐ
2.背骨はやや猫背気味で腰はまっすぐ
3.適度にカーブが連続している
さてどれでしょう・・・
答えは
3.の適度のS字カーブです
◆前述のアタマの重さ5~6kgを
維持していくには
ある適度な余裕が必要
やはり猫背になりすぎると
骨に負担になりすぎるということ
また背骨がまっすぐになっていては
逆にアタマが不安定
*サムズアップでは歩く前・走るまえには
姿勢や動きのチェックを行います
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